電子自治体進展度調査

調査を実施した摂南大学経営情報学部島田研究室では、回答を基にランキングを算出した。都道府県では、1位・岐阜県、2位・兵庫県、3位・島根県、市・区では、1位・横須賀市(神奈川県)、2位・藤沢市(神奈川県)、3位・豊中市大阪府)、町村では、1位長沼町(北海道)、2位・辰野町(長野県)、3位・紫波町岩手県)という結果となった。


唐突に長沼GJ!
まぁ都道府県3位の島根ってのもなかなかアレな感じですが。
去年のランキングで東京が1位だったりするところを見ると、調査方法のせいでなぜか田舎に有利とかそういう話でもなく、純粋に頑張った結果なんでしょう。きっと。
ちなみに北海道自体は20位以内にも入っていないようです。
都道府県ランキング


市のランキングを見てみると、主に首都圏・関西圏が強いようです。
そんな中、頑張ってるのが岡山。倉敷市6位に岡山市12位。県としては11位なのでこれは健闘でしょう。
他に気になるのは長野の松本市(15位)でしょうか。長野は県で20位にもいません。松本市独走です。
ちなみに北海道、ここにも名前が出ません。


最後に町村ランキング
ここにきて1位の長沼だけでなく4位に白老も名を連ねてます。北海道、ここに来て必死です。
同様に長野も20位以内に3町村が食い込んできてます。長野も市町村が必死に頑張っているようです。土地面積が広いと都道府県単位では頑張れないのでしょうか。まぁ岩手が7位にいますけど。
他の町村では、東北・北関東が目立ちますね。
九州・四国は全体的に地味です。極めて主観的な判断です。


最後に、このアンケートで回答が得られなかった都道府県が4つあること、市町村の回答率が5割強であることも注記しておきます。
アンケート自体の信頼度や妥当性といった話もありますが、このようなアンケートへの回答を通した広報という部分も含めて情報化なんじゃないかなぁと個人的には思ったりもするのですが。