企業から接触を受けたのは4割

日本のブロガーの84.5%が企業や製品に関する記事を書くが、実際に企業から接触を受けた経験があるのは44.6%――。PR会社のエデルマン・ジャパンとテクノラティジャパンが8月30日に発表したブロガーの動向調査で明らかになっている。

正直な感想としては、4割もあるんだ、って感じですね。
まぁ俺自身、ドリコムRSSに関するエントリーを書いたときにそれっぽいコメントをいただいたりもした訳ですが。まぁ誰のコメントかは明言されてはいませんが、文脈的に中の人っぽいのでそう思ってます。


あの時は、まさかドリコムの中の人がチェックするなどとも思わず、単なる愚痴としてテキトーに書いたのですが。
ちゃんとそういう記事をチェックしてフォローしてくれるってのはうれしいもんですよね。
企業の姿勢としても評価できるし、なにより下手に炎上する前に火消しができるかもしれないってのは大きいと思いますよ。こういうときに削除要請したり工作員送り込んだりってのは燃料投下にしかならないケースも多いので。
そういう意味で、企業なんかはこのあたりにはもっと気を配ってほしいってのは思いますね。
企業からの接触というのがどういう形なのかは記事からはわかりませんが、ポジティブな接触だとするなら4割という数字はなかなか悪くないと思うのですがどうでしょう。



そして、よくわからないのがその後の「信頼する情報源」。

英語圏のブロガーで、「企業のサイト」を信頼するという回答は26.7%、「ニュースリリース」についてはわずか4.9%だった。英語圏のブロガーが信頼する情報源は「一般のブログ」が62.9%で最も多い。

信頼のニュアンスが、俺の解釈と違うのかもしれませんが、英語圏で企業のニュースリリースの信頼度が4.9%って小さすぎね?
まがりなりにも一次ソースなんじゃないの?


俺の場合だと、ポジティブな情報は公式サイトやニュースリリースでチェックして、ネガティブな情報を2chWikiまとめサイトなんかでチェックする。って感じかなぁ。
ブログなんかはその中間というか、純粋なレビューという感じで見る事が多いですかね。信頼もするし参考にもするけど。あくまでも一意見として。


日本のブログの信頼度が低いっていうのは、アルファブロガー的な人の知名度の低さってのはあるかもしれませんね。ブログ人口に対して相対的に。日本のブログの信頼度が低いなんて書いてませんけどね。
ブログの女王なんかが、「これはマジでおすすめ!」とか書けば、かなりの信頼度で広まっていくような気がするんですけどねぇ。